森保ジャパンとU-17日本代表の躍進に注目

　サッカー日本代表は9日、ドイツ・ウォルフスブルクでドイツと親善試合を行い、4-1で快勝した。昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）の歴史的金星に続く勝利。中国メディアが同時期にフランスで行われた年代別代表の試合結果と合わせて「欧州征服!?」と伝えると、中国ファンは「アジアの誇り」「羨ましくて仕方がない」と羨望の眼差しを向けている。

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　W杯優勝4回を誇る強豪国相手の完勝劇を受け、中国のスポーツメディア「ジーボーバ」は「欧州征服!?　U-17でも4-0でイングランドに圧勝！　ナショナルチームは4-1でドイツを下す」と題した記事を公開。年代別代表も欧州で成果を残したと、日本サッカーの進化した姿を称えている。

「日本のナショナルチームが4-1でドイツナショナルチームに大勝し、そのパフォーマンスがサッカーファンに衝撃を与えているが、欧州の強豪を撃破したのはナショナルチームばかりではない。日本サッカーでは、U-17が2日前に4-0でイングランドに圧勝している」

　U-17はフランスで開催中のリモージュ国際大会に参戦しており、8日の第2戦でイングランドに4-0で快勝。11月に開幕するU-17ワールドカップに向けて、FW名和田我空（神村学園高）ら逸材が出場している。

　この報道に中国ファンも反応。「日本は本当に尊敬に値する。一人、二人と計画的に育成し、成長を続けて、アジアのトップとなった」「中国にとってもこれはプラスの出来事だと思う。黄色人種でも正しい道を進めばヨーロッパに勝てるということなのだから」「日本サッカーはアジアの誇り」「白状すると、羨ましくて仕方がない」など、躍進する日本サッカーに羨望の眼差しを向けている。