米国撃破の台湾U-18代表、156キロ投げた剛速球右腕に海外衝撃「なんてプレーだ」「未来は明るい」
台湾で行われている野球の「WBSC U-18 ワールドカップ」で、地元の台湾代表が前回大会を制した米国を3-0で破った。この試合の最後を締めくくった孫易磊投手が、時速156キロの剛速球を投げ世界のファンの驚きを誘っている。
エース格の孫易磊、U-18W杯で9回2/3を投げ無失点
台湾で行われている野球の「WBSC U-18 ワールドカップ」で、地元の台湾代表が前回大会を制した米国を3-0で破った。この試合の最後を締めくくった孫易磊投手が、時速156キロの剛速球を投げ世界のファンの驚きを誘っている。
大会を主催するWBSCが公式X(旧ツイッター)で投球動画を公開。「救援投手・孫易磊が156キロの剛速球を投げ、三塁手の王念好が一塁に投げてUSA相手の勝利を守った!」とゲームセットの場面を紹介した。
孫易磊は台湾のエース格の右腕で、この大会3試合目の登板。過去2試合は先発だった。8月31日の豪州との開幕戦では7回2安打で完封。6日のプエルトリコ戦では2回無失点だった。計9回2/3を投げて未だ無失点。11個の三振を奪っている。
ファンからは「ワオ、97マイルの剛速球。MLBのスカウトがたくさん試合を見に来ていたらいいな」「なんてプレーだ」「台湾野球の未来は明るい、よくやったチャイニーズ・タイペイ」「この子たちはかなり良い……」と剛速球に驚く声が多数集まった。台湾はスーパーラウンドで3連勝し首位に立っている。2大会ぶりの金メダルを果たせるだろうか。
(THE ANSWER編集部)