バスケW杯で生まれた4人抜きショットに海外仰天 マニラを沸かせたNBA逸材が「ジョーダンの動きだ」
バスケットボールのワールドカップ(W杯)準々決勝が6日にフィリピン・マニラで行われ、カナダがスロベニアに100-89で勝ち、4強入りを決めた。カナダのシェイ・ギルシャス・アレクサンダーは第3クオーター(Q)に自陣から“4人抜き”からのレイアップを成功。華麗な得点を決めた動画を国際バスケットボール連盟(FIBA)が公開すると、海外ファンからは「ジョーダンの動きだ」「彼は今年のNBAトップ5に入るよ」といったコメントが寄せられている。
バスケットボールW杯準々決勝
バスケットボールのワールドカップ(W杯)準々決勝が6日にフィリピン・マニラで行われ、カナダがスロベニアに100-89で勝ち、4強入りを決めた。カナダのシェイ・ギルシャス・アレクサンダーは第3クオーター(Q)に自陣から“4人抜き”からのレイアップを成功。華麗な得点を決めた動画を国際バスケットボール連盟(FIBA)が公開すると、海外ファンからは「ジョーダンの動きだ」「彼は今年のNBAトップ5に入るよ」といったコメントが寄せられている。
技術とスピードが詰まったドライブだった。52-52の同点で迎えた第3Q残り8分43秒、スロベニアが狙った3ポイントがリングに阻まれると、カナダのエースと称されるギルシャス・アレクサンダーがリバウンドをキャッチ。カバーに来たニコリッチをかわすと、コート中央ではプレペリッチをビハインド・ザ・バックで抜き去り、3ポイントエリア内でドラジッチとトビーも瞬時に振り切ってレイアップシュートを決めた。
ギルシャス・アレクサンダーといえば、2018年NBAドラフト1巡目(全体11位)でホーネッツから指名を受け、2019年からサンダーでプレー。昨季はNBAオールスター、オールNBAファーストチームに選ばれるなど、一気にブレイクした若き逸材だ。
FIBA公式インスタグラムは「シェイはハイウェイで対岸に行った」とつづって動画を公開。海外ファンからは「MVPだ」「彼は今年のNBAトップ5に入るよ」「無駄を最小限にしてスペースに移動してる」「やるな」「ジョーダンの動きだ」「シェイが過大評価されているって言っている人たちは単にサンダーのゲームを見ていないだけだ」といった称賛の声が集まっている。
NBAのスター選手、ルカ・ドンチッチ擁するスロベニアを退けたカナダ。8日の準決勝ではセルビアと対戦する。
(THE ANSWER編集部)