野球U-18で死球を恐れない日本の球児に驚嘆の声 「決死の覚悟すぎるバント」「うますぎ」と話題
野球の「WBSC U-18 ベースボールワールドカップ(W杯)」は4日、台湾・台北で1次リーグ(L)が行われ、高校日本代表「侍ジャパン」はベネズエラに10-0で勝利し、7日から始まるスーパーラウンド進出を決めた。大勝の呼び水となったのが4回に寺地隆成(3年、明徳義塾)が決めた先制スクイズ。難しいボールに反応した技術の高さに、ファンからは「体の正面の球スクイズしてるのやばすぎ」「教科書のようなスクイズ」と注目されていた。
U18ベースボールW杯1次リーグ
野球の「WBSC U-18 ベースボールワールドカップ(W杯)」は4日、台湾・台北で1次リーグ(L)が行われ、高校日本代表「侍ジャパン」はベネズエラに10-0で勝利し、7日から始まるスーパーラウンド進出を決めた。大勝の呼び水となったのが4回に寺地隆成(3年、明徳義塾)が決めた先制スクイズ。難しいボールに反応した技術の高さに、ファンからは「体の正面の球スクイズしてるのやばすぎ」「教科書のようなスクイズ」と注目されていた。
丁寧に転がした。0-0で迎えた4回1死一、三塁の場面で、1番に起用された寺地は初球スクイズ。左打席の自分の体にぶつかりそうな難しい変化球だったが、死球を恐れることなく、体を正面に向けたまま巧みにバットを合わせた。
投前へ絶妙に転がして成功させると、ベンチではタッチで迎えられた。この回は先頭打者が出塁した後に犠打を決め、1死二塁の場面でもセーフティーバントを成功。1イニングに3つのバント、しかも全員初球バントで1点を奪うと後続もつながり、この回一挙5点を挙げた。
WBSC公式のX(旧ツイッター)動画を公開。「リュウセイ・テラチがバントでスクイズプレーを成功させ、日本のこの夜の初得点に貢献した!」などとつづった。日本人ファンからは「すげぇスクイズ」「素晴らしい。さすが寺地くん」「体正面で決めてるw 決死の覚悟すぎるバントだ…」「体の正面の球スクイズしてるのやばすぎ」「隆成うますぎ」といったコメントが集まった。
今大会の日本は明徳義塾の馬淵史郎監督が率いる。「馬淵史郎」「教科書のような寺地(明徳)の初球スクイズ」などとバントを重んじるスタイルの象徴とも言えるシーンも注目されていた。日本は5日に1次L最終戦でオランダと対戦する。
(THE ANSWER編集部)