大谷翔平は「獲得しないほうが良い」 レ軍地元メディアが力説する理由「怪我は多くの疑問を…」
吉田正尚が大谷獲得への障害に?「彼らはそのうちDHになる」
米テレビ局「FOXスポーツ」のケン・ローゼンタール記者の「大谷には5億ドル(約730億円)の価値がある」との新契約予想を引用した上で「疑問点が多すぎる彼に対して、それはモンスターギャンブルだ」と断言している。さらにその“疑問点”を並べた。
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「オオタニがどのくらいの時間を失うのか?」
「彼はまた投手として投げるつもりでいるのか?」
「二刀流は彼の体にストレスを与えすぎていないか?
「もしまた投げるとしたら、それはいつなのか?」
「もし投げないとしたら、外野を守るのか?」
大谷が今後も野手としてはDH専業なのであれば、獲得には大きな障害となる。記事は「レッドソックスはオオタニをDHとしては獲得できない」とした上で、吉田正尚とラファエル・デバースとすでに長期契約を結んでいると紹介。それぞれ、いずれDHが起用の中心となるとみている。
さらに、今オフのレッドソックスの補強ポイントで、何よりも重要なのは投手の獲得だという。「マイナーリーグに可能性のあるピッチャーもいるが、まだローテーションに入るほどの選手は育っていない」とし、「FAで資金を使うのであれば、1人ではなく、2人の先発投手に使うべきだ」と続けた。
その場合、有力な候補に今オフのポスティングが予想されるオリックスの山本由伸投手の名前を挙げている。他にフリオ・ウリアス(ドジャース)ら今オフFAとなる先発投手の名前を並べ「レッドソックスがお金を投じる用意があるのならが、ここにかけるべきだ。ここに挙げた選手を誰か獲得できれば、オオタニを獲得するよりチームを優勝争いに近づけることができる」とした。
(THE ANSWER編集部)