兵役免除をかけアジア大会決勝で激突「準備はできている」

　サッカーのアジア大会（ジャカルタ）のサッカー男子は決勝で日本と韓国の激突が決まった。金メダルをかけて戦う運命の日韓戦。韓国のエースFWソン・フンミン（トットナム）は日本撃破に自信を見せているという。英公共放送「BBC」が伝えている。

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　韓国が誇るスーパーエースは、日本撃破に自信を見せているようだ。記事によると、ベトナムを3-1で破り、決勝進出を決めたソン・フンミンは「金メダルにかなり近い位置にいる」と語った上で「私たちはそのために戦い、それ以外は何も言う必要はない、準備はできている」と意気込みを明かしたという。

　26歳のソン・フンミンにとって、オーバーエージで参戦した今大会で金メダルを獲得すれば、韓国の兵役義務を免除されるチャンス。自らのキャリアの“運命”もかかるだけに気合十分だ。一方、U-21世代で挑む日本代表にとってはプレミアリーグで2年連続2桁得点を挙げる本気のエースとの激突は絶好の力試しとなりそうだ。