[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

バスケの本場・米紙も「成功率75%」に衝撃 3P連発の富永啓生は「1つも外さない完璧な前半」

バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。富永啓生が6本連続で3ポイントシュートを決めるなど22得点の活躍。所属する米ネブラスカ大の地元紙は「W杯で最高の試合となった」と驚異の成功率を記録したシューターの躍動を称えた。

バスケW杯カーボベルデ戦、22得点をマークした富永啓生【写真:(C)FIBA】
バスケW杯カーボベルデ戦、22得点をマークした富永啓生【写真:(C)FIBA】

バスケW杯・日本がパリ五輪切符を獲得

 バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。富永啓生が6本連続で3ポイントシュートを決めるなど22得点の活躍。所属する米ネブラスカ大の地元紙は「W杯で最高の試合となった」と驚異の成功率を記録したシューターの躍動を称えた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 落とす気がしなかった。富永は第1クォーター(Q)、残り1分を切ったところでコートイン。早々に3ポイントシュートを決めると、第2Qでは3本連続で3ポイントを沈めた。前半は3ポイント4本を含むフィールドゴール6本全てを成功させ、16得点。第3Qでも止まらず、試合開始からなんと6本連続で3ポイントを成功させた。最終的に8本中6本、成功率75%を叩き出した。

 今大会自身最多となる22得点の躍動。所属するネブラスカ大の地元紙「ノース・プラット・テレグラフ」も「ケイセイ・トミナガが1つも外さない完璧なシュートの前半でFIBAワールドカップで輝く」と題して特集した。

 同記事は「ネブラスカ大のガード、ケイセイ・トミナガはシュートを1つも外さない完璧な前半をプレーし、合計22得点で日本代表の80-71の勝利に貢献した」などと活躍を報道。「(米国時間の)土曜日の朝は、トミナガにとってこのW杯で最高の試合となった」と称賛した。

 富永は昨季、ネブラスカ大で3ポイントシュートの名手としてブレーク。米メディアからNBAウォリアーズのスター選手、ステフィン・カリーに例えられ「ジャパニーズ・カリー」という異名を与えられた。カリー本人も反応して認めた逸材が、W杯最終戦でその実力を遺憾なく発揮した。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集