バスケットボールW杯

　バスケットボールのワールドカップ（W杯）日本・フィリピン・インドネシア共催大会は2日、世界ランク36位の日本が順位決定リーグ（L）で同64位のカーボベルデと対戦する。勝てば48年ぶりの自力での五輪出場が決まる一戦。あまり聞きなれない国名も話題になっていたが、宇宙飛行士の野口聡一さんがまさかの角度から紹介。「宇宙からも注目されている」「こんな近くに見えるんだ」などと驚きを呼んでいる。

　カーボベルデはW杯初出場。アフリカ北西沖に位置する島国で、今大会の1次ラウンドで格上ベネズエラに81-75で勝利するなど侮れない相手だが、日本人にはあまり聞きなれない国名として対戦決定時から話題になっていた。

　野口さんは自身のX（旧ツイッター）に「カーボベルデ ってどこ？って思ってるあなたに、ISSから撮った写真を送ります。西アフリカの沖合、大西洋に浮かぶ美しい火山諸島」などと記し、宇宙から撮影した写真を投稿した。青い海に、大小10の島々が浮かんでいるのが分かる。

　まさかの角度からの紹介に、「宇宙からなのにアップ過ぎて、位置関係よくわからない写真で笑った」「宇宙からも今日のゲームに注目されてる」「こんな美しい海に囲まれた島国なんだぁ」「野口さんらしい投稿」「野口さんのこういうところがスキ」「こんなに近くに見えるんですね！」などと日本ファンに驚きと笑撃が走っていた。