“解体騒動”エンゼルス、連敗止めた決勝弾の4番は淡々「厳しいがプレーし続ける以外選択肢ない」
米大リーグ・エンゼルスは30日(日本時間31日)、敵地フィリーズ戦に10-8で勝利し連敗を3で止めた。9回に決勝2ランを放った4番のブランドン・ドルーリー内野手は試合後「プレーし続ける以外に選択肢はない」と語った。
敵地フィリーズ戦
米大リーグ・エンゼルスは30日(日本時間31日)、敵地フィリーズ戦に10-8で勝利し連敗を3で止めた。9回に決勝2ランを放った4番のブランドン・ドルーリー内野手は試合後「プレーし続ける以外に選択肢はない」と語った。
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両軍合わせて4本塁打を含む23安打の乱打戦となったこの試合。29日(同30日)にウェーバーにかけられたと報じられたハンター・レンフロー外野手が先制2ランを含む4打数3安打4打点と爆発。8-8で迎えた9回2死一塁では、右打席に入ったドルーリーが右腕クレイグ・キンブレル投手が投じた外角への97マイル(約156キロ)の速球を強振。右翼席へ叩きこむ決勝2ランを放ち4試合ぶりの勝利をチームにもたらした。
MLB公式サイトは試合後、「ドルーリーの9回の勝ち越し弾でエンゼルスが連敗ストップ」との見出しで記事を掲載。記事によると、ドルーリーは「厳しい状況が続いている。我々は良い野球ができていない。そしてウェーバーの事があった」と主力6人がウェーバーにかけられたと米メディアで報じられたことに言及した。
ワイルドカード圏内からも11.5ゲーム差をつけられており、エンゼルスは事実上の“降参宣言”。ドルーリーは「我々にとっては厳しいよ。でもプレーし続ける以外に選択肢はない。だからシーズン終了までやり続けるしかないんだ」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)