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エンゼルスの“大谷翔平時代”は「突然の終焉を迎えた」 米メディアも驚く「最悪のシナリオ」

トラウトは「19歳の時以来最低の成績」、レンドンは「まったく価値がない」

 これは、エンゼルスのチーム作りにとって大きな転換点と言えるかもしれない。記事は「いずれにせよ(FAで)大谷自体を失うことになるかもしれないが、近い将来、投手としての彼を失うことは間違いない」と、肘を痛めた大谷がこれまでのようにはフル回転できないと見ており「二刀流の大谷がいない組織は暗い状態に見える」とした。

 また、大谷とともにチームの核となってきたマイク・トラウト外野手について、今季の打率.263、出塁率.367、長打率.490を示し「トラウトは32歳のシーズンに向かっている。今年はこれまで82試合に出場して、成績は19歳の時以来最低だ」とした。さらに故障が続くもう1人の主砲については「レンドンの巨大な給料もまったく価値がない」とバッサリだ。

 記事は「何もエキサイトできる材料がないのだ」「ここからどのような方向に向かうかは予想しがたいが、エンゼルスにポジティブな雰囲気が戻るにはまだ時間がかかると思われる」と締めくくられている。

 29日(同30日)には、トレード期限で若手を放出して獲得したばかりのジオリトやグリチックらベテラン6選手をウェーバーにかけると報じられた。他球団の希望があれば、対価なしで放出することになる。事実上の終戦を迎えたチームに注目が集まる。

(THE ANSWER編集部)


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