大敗エンゼルス、指揮官は試合前の“6選手放出”報道にも平静「ロッカーに影響を及ぼすことはない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で出場。9回の第5打席に今季MLB全体で最速タイとなる打球速度118.6マイル(約191キロ)の弾丸二塁打を放ち、今季94打点目をマークするなど5打数3安打2打点と活躍したが、チームは投手陣が打ち込まれて7-12で大敗した。6選手をウェーバー公示した直後の試合というチーム内が揺れた中での試合で、米地元局は試合後のフィル・ネビン監督の会見の模様を公開。「ロッカーに影響を及ぼすことはない」とあくまで平静を装った。
敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で出場。9回の第5打席に今季MLB全体で最速タイとなる打球速度118.6マイル(約191キロ)の弾丸二塁打を放ち、今季94打点目をマークするなど5打数3安打2打点と活躍したが、チームは投手陣が打ち込まれて7-12で大敗した。6選手をウェーバー公示した直後の試合というチーム内が揺れた中での試合で、米地元局は試合後のフィル・ネビン監督の会見の模様を公開。「ロッカーに影響を及ぼすことはない」とあくまで平静を装った。
試合前、米記者やメディアがエンゼルス6選手がウェーバー公示されたことを報道。その中にはこの試合で先発したグリチックの名前もあった。米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」試合後の番組では、ネビン監督の会見を公開。「ウェーバー公示があったが試合前に選手たちとそれについて話したか」という質問に対し「いいや。これはフロントオフィスの判断で、それがロッカールームに影響を及ぼすことはない。試合が始まればプレーするのみだ」と“通常通り”だったことを強調した。
さらに「いつも通りということか」と聞かれると「その通り。5回まで良い野球ができていたが勝利を逃してしまった」と回答。投手陣がフィリーズの一発攻勢に泣いた試合を振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)