中国実況席もバスケ日本の逆転劇に大興奮! 最後は河村に虜「ウォー!」「なんてことだ!」
バスケットボールのワールドカップ(W杯)日本・フィリピン・インドネシア共催大会は29日、グループリーグ第3戦で日本がオーストラリアと激突する。27日のフィンランド戦では最大18点差をつけられる苦しい状況から98-88で逆転勝利。格上を撃破した劇的な試合は、バスケ人気の高い中国でも驚きを呼んだ。現地実況席は、日本の選手が素晴らしいシュートを決めるために声を上げ「また入った!なんてことだ!」「本当にまるでカリーだ」などと興奮気味だった。
日本はフィンランドに逆転勝利
バスケットボールのワールドカップ(W杯)日本・フィリピン・インドネシア共催大会は29日、グループリーグ第3戦で日本がオーストラリアと激突する。27日のフィンランド戦では最大18点差をつけられる苦しい状況から98-88で逆転勝利。格上を撃破した劇的な試合は、バスケ人気の高い中国でも驚きを呼んだ。現地実況席は、日本の選手が素晴らしいシュートを決めるために声を上げ「また入った!なんてことだ!」「本当にまるでカリーだ」などと興奮気味だった。
格上フィンランド相手の試合。日本の躍動ぶりに、中国の実況席も度々驚いた。まずは第1クォーター(Q)、河村がリング下に切り込んで素早いレイアップを決めると「美しい!」「河村勇輝のこのスピード、ぜひ皆に身につけてほしい」とお手本であるかのように称賛。さらに「相手のディフェンスラインで河村が見せるこの試合、力を見てほしい」と期待した。
さらに河村と同じ22歳の富永啓生が華麗なスリーポイントを決めた場面では「お~きた、きた」「本当にまるでカリーだ」と、富永が度々比較されるNBAのスター、ステフィン・カリーに例えて称賛。勝負の第4Qに日本が猛烈な追い上げを見せると、さらにヒートアップした。
残り7分を切ったところで決まった河村の3ポイントには「おお、決めた!」と興奮。さらに逆転して河村が再び3ポイントを決めると「入った!!」「河村勇輝、クレイジーなプレイ!」と吠えた。止まらない河村がさらにNBAジャズでプレーするマルカネンを正面にしながら三度スリーポイントを決めると、「わーおー、こんなに高いところから、入った!ウォー――!これも入った!」と興奮は頂点に達した。
残り1分、すっかり河村に虜の実況席はまたも決めた河村の3ポイントに「まだまだ終わらない」「また入った!なんてことだ!」「止めようにも止められない」と絶賛。グループリーグで自国の中国が2連敗を喫する中、日本の躍動ぶりに身を震わさずにはいられなかったようだった。
(THE ANSWER編集部)