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「タイヤがない」「4つ全部」 F1フェラーリの衝撃ミスに海外メディアも唖然「何をしようと…」

自動車レースのF1第14戦・オランダGPの決勝が27日に行われた。ここで名門・フェラーリが演じた“失態”にファンのため息がこぼれている。シャルル・ルクレールがピットインした際に、連絡が急だったためか交換用のタイヤが用意されておらず、タイムをロスしただけに終わったのだ。

オランダGP【写真:ロイター】
オランダGP【写真:ロイター】

雨が降りそうな中で始まったオランダGP、いきなりピットインで間に合わず?

 自動車レースのF1第14戦・オランダGPの決勝が27日に行われた。ここで名門・フェラーリが演じた“失態”にファンのため息がこぼれている。シャルル・ルクレールがピットインした際に、連絡が急だったためか交換用のタイヤが用意されておらず、タイムをロスしただけに終わったのだ。

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 レースは降雨も予報される曇り空のもとでスタート。1周目を終えたところでルクレールはピットインを選択したものの、望んだ溝の浅いインターミディエイトタイヤが用意されていなかった。

 マシンが入ってきたものの、交換タイヤが1つも用意されていない不思議なピットの写真を、F1コメンテーターのマット・ギャラガー氏が自身のX(旧ツイッター)で発信。「フェラーリがピットストップで何をしようとしているか誰か教えてくれ……タイヤがない!!」とコメントすると、ファンからは呆れかえったかのような言葉が殺到した。

「タイヤ1つだけ忘れたという状態でなく、4つ全部ないぞ!」
「雨が降ってきたのにまさか気づかなかったのかな」
「戦争に銃を持たずに行くようなものだ」
「彼らは『最も遅いピットストップ賞』を狙っていたに違いない」
「太陽が出てくるのを待っていたのかな?」

 フェラーリは昨年のオランダGPでも、タイヤの準備ミスでカルロス・サインツJr.が時間をロスしたという“前科”があった。そのためファンの怒りも大きくなっているようだ。ルクレールは結局リタイアしており、なんとも後味の悪い結果となった。

(THE ANSWER編集部)

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