物投げ入れで男子バレー日本を妨害 客席びっしり、殺気立つイラン観衆に海外衝撃「ひどい態度」
日本が優勝したバレーボール男子のアジア選手権で、敵地イランでの“超アウェー”といえる試合環境が物議をかもしている。スタンドに収まり切れないほどの観衆が集まった会場の写真に「混雑してる」「イランのファンたちのひどい態度」といった声が寄せられた。
日本が優勝したアジア選手権決勝、対戦国イランのファンから妨害が…
日本が優勝したバレーボール男子のアジア選手権で、敵地イランでの“超アウェー”といえる試合環境が物議をかもしている。スタンドに収まり切れないほどの観衆が集まった会場の写真に「混雑してる」「イランのファンたちのひどい態度」といった声が寄せられた。
26日にイラン・ウルミアで行われた決勝で、日本はイランにセットカウント3-0で勝利し2017年以来3大会ぶり、10度目の優勝を果たした。しかし、けたたましい鳴り物が響いたこの試合中、日本の選手がサーブする際に物が投げ込まれるなど騒然。位置についた高橋藍が声を上げ、スタッフになだめられるという事態に発展した。
アジアバレーボール連盟が公式インスタグラムに「日本が衝撃的な3セッターでイランを破り、頂点に君臨した」とのコメントと共に投稿した写真には、客席どころか通路にまでぎゅうぎゅう詰めとなったスタンド、鳴り物を手に殺気立った表情のファンなどが収められている。
同連盟の公式X(旧ツイッター)と合わせ、海外ファンから問題視するコメントが殺到。「ファンとして応援しているチームが負けるとイライラしてしまうのは仕方ない。でも相手チームの選手に物を投げたりして、失礼な態度を取るのは正しくない」「サーブをしようとするラン・タカハシに物を投げるスポーツマンシップに反する観客たちの行為には制裁を与えるべきだ!」などと、観衆のマナーに疑問を呈する声が多かった。