日本の野球少年が「最高のスポーツマンシップ」 世界一称えた日米交流に米反響「両チームを尊敬」
米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われていたリトルリーグ・ワールドシリーズで、日本の少年たちと優勝した米国チームとの交流が話題を呼んでいる。「これこそスポーツマンシップ」「両方のチームを尊敬する」とコメントが寄せられた。
リトルリーグ世界一のチームに、日本のチームが向けた称賛
米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われていたリトルリーグ・ワールドシリーズで、日本の少年たちと優勝した米国チームとの交流が話題を呼んでいる。「これこそスポーツマンシップ」「両方のチームを尊敬する」とコメントが寄せられた。
日本代表として出場した武蔵府中リトルは、国際部門で3勝2敗。27日(日本時間28日)に行われた全米部門の決勝では、カリフォルニア州エルセグンドのチームが優勝の栄誉を手にした。この試合をスタンドから見ていた日本の選手は、寄ってきた世界一メンバーたちとネット越しに称えあった。その後全員で記念撮影して、笑顔でお別れしている。
米スポーツ専門局「ESPN」がこの感動的な場面を公式インスタグラムに、「最高のスポーツマンシップ 日本はカリフォルニアのチームとLLWS(リトルリーグ・ワールドシリーズ)のチャンピオンシップ優勝を祝福した」というタイトルで公開すると、ファンからは「ヌートバーも両方のチームを誇りに思っているに違いない」と、カリフォルニア州出身で侍ジャパン入りしたラーズ・ヌートバー(カージナルス)を思い出したかのような言葉もあった。
(THE ANSWER編集部)