錦織圭「悔しい決断でしたが…」苦渋の全米OP棄権 理由は左膝の回復遅れ「まだ1~2週間かかりそう」
テニスの4大大会・全米オープンに出場を予定していた錦織圭(ユニクロ)が左膝の負傷のために棄権すると27日(日本時間28日)、大会側が発表した。29日(同30日)の男子シングルス1回戦でフェリペ・メリジェニアウベス(ブラジル)と対戦予定だったが、無念の欠場となった。代わってジェームス・ダックワース(豪州)が出場する。錦織は自身のSNSで無念の胸中を語った。
自身のSNSで投稿
テニスの4大大会・全米オープンに出場を予定していた錦織圭(ユニクロ)が左膝の負傷のために棄権すると27日(日本時間28日)、大会側が発表した。29日(同30日)の男子シングルス1回戦でフェリペ・メリジェニアウベス(ブラジル)と対戦予定だったが、無念の欠場となった。代わってジェームス・ダックワース(豪州)が出場する。錦織は自身のSNSで無念の胸中を語った。
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昨年1月に股関節を手術した錦織は今年6月に下部ツアーで復帰。しかし、直近3大会は左膝を痛め、欠場中だった。26日(同27日)に投稿したXではニューヨーク入りを報告し、動画で「まだ試合に出るかはわからないですけど、最善の準備をして出られるように頑張ります」と語っていたが、2021年の全米オープン以来の4大大会復帰は持ち越しとなった。
発表からほどなく、錦織は自身のSNSでメッセージ動画を掲載。「膝が残念ながら間に合わなかったので、全米オープンをやめることにします」と報告した。「悔しい決断にはなりましたが、まだ回復には1~2週間かかりそうなので、しばらくもうちょっとリハビリを。練習再開できたら、膝の回復を先にできるようにしたい」と苦しい胸の内を悔しげに明かした。
さらに「難しい決断でしたが、来年か次のグランドスラムを目指して頑張ります。アジアツアーもあるので、中国と日本と、それまでには間に合うようにしたい」と最後は前向きに締めくくった。
(THE ANSWER編集部)