靭帯損傷でも“自身初”の大暴れ、大谷翔平2長打&2盗塁に米衝撃「ジャック・ラビットのようだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、右肘の靭帯損傷が判明してからも打者として試合出場を続けている。その中で26日(日本時間27日)にニューヨークで行われたメッツ戦では3打数2安打2四球。5打席のうち4打席で出塁し、さらに2盗塁。この中で、自身初の記録を樹立したという。
複数の長打&複数の盗塁を記録した自身初の試合…チーム9年ぶり
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、右肘の靭帯損傷が判明してからも打者として試合出場を続けている。その中で26日(日本時間27日)にニューヨークで行われたメッツ戦では3打数2安打2四球。5打席のうち4打席で出塁し、さらに2盗塁。この中で、自身初の記録を樹立したという。
MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で、「これは大谷にとって、複数の長打と複数の盗塁をしたキャリア初の試合」と伝えている。大谷は初回の打席で右翼に二塁打、2回の打席ではリーグトップに並ぶ今季8本目の三塁打を放った。さらに四球で出塁した4回には二盗、三盗を立て続けに成功させた。
「エンゼルスでは2014年5月11日のハウィー・ケンドリック以来の選手となる」と紹介されたこの記録に、米国のファンからは様々なコメントが。
「彼は怪我を負いながらプレーしてる。まさにスーパーマンだ」
「これは現実なのか、彼はジャック・ラビットのように走っている」
「サイ・ヤングみたいに、MVPもショウヘイ・オオタニ賞に改名されるべきだ」
「彼はUCL損傷の中これをやっているのよ」
「契約に向かって走っているんだわ」
負傷を抱えているとは思えないプレーに、衝撃の声が並んでいた。
(THE ANSWER編集部)