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499億円超スターまで「ショウヘイと靴の談義?」 進塁のたびに現れる大谷翔平のお友達が米話題

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、25日(日本時間26日)の敵地メッツ戦で生まれた相手選手との交流が話題を呼んでいる。塁を進むたびに声をかけられ、にこやかに談笑。その人気ぶりに米実況席も注目し、日本のファンの間でも反響が広がった。

メッツ戦に「2番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に「2番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地メッツ戦のひと幕に反響

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、25日(日本時間26日)の敵地メッツ戦で生まれた相手選手との交流が話題を呼んでいる。塁を進むたびに声をかけられ、にこやかに談笑。その人気ぶりに米実況席も注目し、日本のファンの間でも反響が広がった。

 日本時代から知る千賀滉大とのメジャー初対決が注目されたが、大谷の“お友達”は塁上にもいた。5回1死、四球で出塁した大谷。すると、一塁手のアロンソに話しかけられた。大谷が言葉を返すと、アロンソは大きくうなずいた。次打者ドルーリーは初球を打って二ゴロ。あっという間に一塁を去り、二塁に進塁した。すると、今度は遊撃手のリンドーアにすぐさま声をかけられ、大谷が言葉を返すと、リンドーアはどこか満足げで、にっこりと笑みを浮かべた。

 アロンソは2019年のホームラン王に輝いた長距離砲。リンドアはゴールドグラブ賞やシルバースラッガー賞を受賞した遊撃手。10年総額3億4100万ドル(約499億円)の契約を結んでいる。ともにメジャーを代表するスターだ。

 エンゼルス戦を中継する米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の中継でも、解説のマーク・グビザ氏は「進塁するたびに相手の守備全員が彼と話したがりますよね。リンドーアが挨拶して、先日はデラクルーズ(レッズ)が彼を触って『君は本物?』て感じのやり取りをしていました」と話し、実況のマット・バスガーシアン氏は「リンドーアとショウヘイは靴について話しているように私は感じました」と推察した。

 この様子は日本のネット上でも話題になり、「外野の選手、羨ましい…と思ってる人多いだろうな」「みんな、お友達」「いわゆる出待ちですね」「もはや野球界のアイドルですね」「ほほえまc」などの声が上がった。塁上で敵味方が話す光景は珍しくはないが、これだけ笑顔があふれる会話になるのも二刀流の人柄ゆえか。右肘靭帯損傷が判明してなお、大谷はグラウンド上で笑みを絶やさず、プレーしている。

(THE ANSWER編集部)

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