「八村塁のいない日本はゴール下で…」 W杯完勝ドイツ放送局が指摘した弱点「力の差は明らか」
沖縄などで開幕したバスケットボールのワールドカップで、日本は25日にドイツとの初戦を63-81で落とした。第2クオーター(Q)までに30-53と大量リードを許す展開。勝利したドイツの国内メディアは「ハチムラのいない日本は、ゴール下での存在感を欠いた」とNBAレイカーズの八村塁不在の影響を指摘している。
沖縄で開幕のバスケW杯、日本はドイツに完敗のスタート
沖縄などで開幕したバスケットボールのワールドカップで、日本は25日にドイツとの初戦を63-81で落とした。第2クオーター(Q)までに30-53と大量リードを許す展開。勝利したドイツの国内メディアは「ハチムラのいない日本は、ゴール下での存在感を欠いた」とNBAレイカーズの八村塁不在の影響を指摘している。
世界ランキング36位の日本にとって、同11位のドイツは格上。日本はNBAのサンズに所属する渡邊雄太がチーム最多の20得点を挙げたものの、力差を痛感させられる結果に終わった。
この試合をドイツの公共放送「ARD」は「開催国相手に快勝 ドイツのバスケチーム、力強いW杯開幕戦」というタイトルで伝えている。記事は「欧州選手権3位(ドイツ)と、体格で完全に劣っている日本との一戦は、ハーフタイムに決着がついていた」とキッパリ。
さらに「試合開始から観客の『ニッポン』コールが日本の選手たちを後押しし、プレーが成功するたびに歓声が上がったが、力の違いは明らかだった。ドイツは長身と身体能力を最大限生かし、再三好位置からのシュートを放った。スター選手ルイ・ハチムラのいない日本は、ゴール下での存在感を欠いた」として、八村のいない日本の課題に注目していた。
(THE ANSWER編集部)