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19年ワールドシリーズMVPストラスバーグが引退へ 米メディア報道、通算113勝の「ドラフト史上最高の選手」

米大リーグ・ナショナルズの2019年ワールドシリーズMVPスティーブン・ストラスバーグ投手が引退を計画していると、地元紙「ワシントンポスト」が報じた。

スティーブン・ストラスバーグ投手【写真:Getty Images】
スティーブン・ストラスバーグ投手【写真:Getty Images】

ナショナルズ一筋14年、故障続きで今季登板なし

 米大リーグ・ナショナルズの2019年ワールドシリーズMVPスティーブン・ストラスバーグ投手が引退を計画していると、地元紙「ワシントンポスト」が報じた。


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「ナショナルズのワールドシリーズMVPスティーブン・ストラスバーグが引退を計画している」と報じた記事では、近しい関係者3人の情報としてストラスバーグが引退を計画しているという。時期は明示されていないものの、ここ数年は故障が相次ぎ、今季は登板しておらず、今季限りとみられる。

 35歳のストラスバーグはアマ時代に「ドラフト史上最高の選手」と言われ、2010年ドラフト全体1位で史上最高額となる4年総額1510万ドル(約22億円)でナショナルズに入団した。以来、球団一筋で14シーズンのうち2桁勝利7度。18勝で最多勝を挙げた2019年にはワールドシリーズ制覇に貢献し、シリーズMVPにも輝いた。

 しかし、翌20年以降は故障が相次ぎ、登板数が激減。3シーズンで8試合(1勝)にとどまり、今季はここまで登板していなかった。通算成績は113勝62敗。

(THE ANSWER編集部)


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