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「一番辛いのは自分なのに…」 大谷翔平、負傷後に敵軍と談笑した姿に日本人悲痛「なんて人だ」

米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、大谷翔平投手がUCL(内側側副靭帯)の損傷により、今季残り試合に投手としては出場しないことを発表した。同日のレッズとのダブルヘッダー第1戦で右肘を痛めて緊急降板後、第2戦の途中には相手の次世代スーパースター候補らと塁上で笑顔で交流したが、その気丈な振る舞いに日本人ファンからは「なんて人だ」「本当に尊敬する」「辛すぎませんか」など悲痛な声が上がっている。

レッズ戦に先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
レッズ戦に先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

緊急降板後の第2戦で見せたシーンが話題

 米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、大谷翔平投手がUCL(内側側副靭帯)の損傷により、今季残り試合に投手としては出場しないことを発表した。同日のレッズとのダブルヘッダー第1戦で右肘を痛めて緊急降板後、第2戦の途中には相手の次世代スーパースター候補らと塁上で笑顔で交流したが、その気丈な振る舞いに日本人ファンからは「なんて人だ」「本当に尊敬する」「辛すぎませんか」など悲痛な声が上がっている。

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 大谷はレッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場。2回の投球中に異変を訴え、緊急降板した。打者としても3回の打席に代打を送られて交代し、その時点で球団は「腕の疲労」が原因としていた。

 その後、同第2戦に「2番・DH」で出場。5回1死一塁の第3打席で右翼に二塁打を放つ。ここでレッズが投手交代し、試合が止まった間の出来事だった。レッズの4選手が大谷に近づき、遊撃を守るエリー・デラクルーズ内野手が声をかける。これは何だろうといわんばかりに右手人差し指で“つんつん”。大谷も楽しそうに声を上げて応じた。

 MLBで輝きを放つ21歳怪物との微笑ましいシーンは直後から話題を呼んでいたが、ネット上の日本人ファンはすでに右肘の状態が悪いことを知りながら相手選手と笑顔で交流した大谷の姿に改めて注目。「そんな状況でこの底抜けの明るい笑顔 なんて人だ」「微塵も感じさせない大谷くん」「この時にはもう分かってたのに、おくびにも出さないその姿に本当に尊敬する」「今季はもう投げないのわかっててこの笑顔。。。泣いてまうやろ」「肘の損傷を知って、一番つらいのは自分なのに、変わらず笑顔なの辛すぎませんか」「どれだけ悔しいか。悲しいか」など気丈に振る舞う姿に悲痛な声が上がっていた。

(THE ANSWER編集部)

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