「登板日、どういうわけか打撃も良くなる」 大谷翔平44号、敵地放送席は半ば呆れ気味に絶賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、23日(日本時間24日)に行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合で放った44号本塁打に、敵軍の放送席がお手上げの様子だ。「メジャー最高の44号」「彼は登板日に、どういうわけか打撃もよくなります」とまくし立てた。
レッズ戦で44号
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、23日(日本時間24日)に行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合で放った44号本塁打に、敵軍の放送席がお手上げの様子だ。「メジャー最高の44号」「彼は登板日に、どういうわけか打撃もよくなります」とまくし立てた。
大谷は「2番・投手兼DH」で先発出場し、初回の第1打席で右翼へ44号2ランを放った。飛距離442フィート(約134.7メートル)、打球速度115.7マイル(約186.2キロ)という一撃は、強烈な伸びを見せてスタンドへ消えていった。
この一撃にレッズ寄りの米オハイオ州地元局「バリー・スポーツ・シンシナティ」の放送席も興奮。実況のジョン・サダック氏は「オオタニが初球をかっ飛ばした。メジャー最高の44号です」と伝え「彼は登板日にどういうわけか打撃も良くなります」と半ば呆れた様子で続けた。
また解説のクリス・ウェルシュ氏も「初球を不意打ちしましたね。彼にとって24本目の初球本塁打だと思います。彼に対して速球を投げるなら、もっと内角に投げないと」と、厳しいところに投げ切れなかった先発左腕のアンドリュー・アボットを叱咤していた。
(THE ANSWER編集部)