緊急降板の大谷翔平は「検査中」 腕に疲労、監督が予兆を明かす「痛みは無いと言っていたが、1回直後に違和感が…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場し、まさかのアクシデントに見舞われた。初回の第1打席で4試合ぶりとなる44号2ラン。シーズン56発ペースとし、メジャーキング単独1位に浮上した。しかし、直後の2回のマウンドで緊急降板。3回の打席で代打を送られ、試合からも退いた。
レッズとのWヘッダー第1戦に「2番・投手」で出場も…
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場し、まさかのアクシデントに見舞われた。初回の第1打席で4試合ぶりとなる44号2ラン。シーズン56発ペースとし、メジャーキング単独1位に浮上した。しかし、直後の2回のマウンドで緊急降板。3回の打席で代打を送られ、試合からも退いた。
試合はアンダーソンが緊急登板したものの、味方の拙守も絡んで逆転を許した。4-9で敗れて3連敗。今季最多借金5に膨らんだ。
試合中には降板の理由について「腕の疲労」と球団から発表されていた大谷。試合後の地元中継局「バリー・スポーツ・ウェスト」の中継内で放送された会見で、フィル・ネビン監督は「まだ検査を受けている。時間がかかる」と説明した。一方で「痛みは無いと言っていたが、1回の直後に数週間前から感じている同じ違和感を覚えたということだ」と降板直前に予兆があったことを明かした。
「球速が落ちていたが、怪我の心配はないか」と問われると「2回に降板すれば誰でも怪我の心配はする。2回に球速が落ちているのは気づいた」とネビン監督。箇所については「現状で私が言えるのは腕だけということ」とし、「痛みはないと言っていたが『正しい状態だとは感じない』と言っていた。だから我々は『疲労』とした」と球団発表された内容についても説明した。
(THE ANSWER編集部)