9回エンゼルス疑問の盗塁死 米記者は走者の独断と報道「指示ではない。監督は2死で見たかった」
米大リーグ・エンゼルスは22日(日本時間23日)、本拠地レッズ戦に3-4で敗れた。1点を追う9回1死、同点の一塁ランナーだったミッキー・モニアック外野手が盗塁死。フィル・ネビン監督によると、サインではなくモニアックの独断だったと米記者が伝えている。
レッズ戦で1点差負け
米大リーグ・エンゼルスは22日(日本時間23日)、本拠地レッズ戦に3-4で敗れた。1点を追う9回1死、同点の一塁ランナーだったミッキー・モニアック外野手が盗塁死。フィル・ネビン監督によると、サインではなくモニアックの独断だったと米記者が伝えている。
モニアックは、9回1死の打席で死球を受けたオホッピーに代わる代走として出場。続くグリチックの打席で、3球目に盗塁を試みるも失敗。エンゼルス側がチャレンジするも判定は覆らなかった。
成功すれば一気に得点圏だったが、同点の走者としては無理しなくてもよかった場面。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)で「モニアックは9回に自ら盗塁をしたとフィル・ネビンは語った。指示されたプレーやエンドランではなかった」と、盗塁はモニアックの独断で会ったことを伝えた。
さらに「その背景にあった考えは理解したが、2アウトで見たかったと語った」と行くのであれば2死からだったというネビン監督の考えも伝えた。エンゼルスはワイルドカード争いで、プレーオフ進出圏内まで10ゲーム差に広げられている。
(THE ANSWER編集部)