慶応107年ぶり甲子園優勝、1916年の出来事にも注目「日本は寺内内閣」「森鴎外の高瀬舟」
夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)は23日に決勝が行われ、慶応(神奈川)が8-2で仙台育英(宮城)に勝利。第2回大会以来、実に107年ぶりの優勝を掴んだ。当時は甲子園球場ではなく、豊中グラウンドで開催された時代。ネット上では「日本は寺内正毅内閣」「昭和どころか大正だったのか」と1916年(大正5年)当時の出来事も話題になった。
夏の甲子園・決勝
夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)は23日に決勝が行われ、慶応(神奈川)が8-2で仙台育英(宮城)に勝利。第2回大会以来、実に107年ぶりの優勝を掴んだ。当時は甲子園球場ではなく、豊中グラウンドで開催された時代。ネット上では「日本は寺内正毅内閣」「昭和どころか大正だったのか」と1916年(大正5年)当時の出来事も話題になった。
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三塁側スタンドにとどまらず、外野席まで慶応を応援する観客が詰めかけた甲子園。丸田湊斗の初回先頭打者アーチで幕を開けた決勝は、伝統の応援歌「若き血」「ダッシュKEIO」を歌い上げる衝撃的な大声援にも押され、慶応が頂点に立った。
慶応の優勝は1916年の第2回大会以来、実に107年ぶり。甲子園球場が開場する前の出来事だった。歴史を感じる数字に、X(旧ツイッター)上の高校野球ファンも騒然。「107年前は関東大震災より昔」「あの夏目漱石が亡くなった年です」「普通選挙法も治安維持法も実装されてねぇぞ」「107年前って、森鴎外の高瀬舟が発表されたんか」「日本は寺内正毅内閣で明治製菓が創業した年らしい」「107年前って昭和どころか大正だったのか」などと驚きの声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)