女子ゴルフで奇跡的確率の一打に騒然 2つのボールが弾ける光景に驚きの声「初めて見た!」
20日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース(神奈川・大箱根CC)で、奇跡的なシーンが生まれた。最終日、荒川怜都(橋本総業ホールディングス)のショットが同伴競技者のボールを直撃。2つのボールが弾け飛んだ実際の映像が日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)によって公開され、「こんなの初めて見た」「永久保存版クラス」とファンの驚きの声も上がった。
先週のCATレディース最終日のワンシーン
20日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース(神奈川・大箱根CC)で、奇跡的なシーンが生まれた。最終日、荒川怜都(橋本総業ホールディングス)のショットが同伴競技者のボールを直撃。2つのボールが弾け飛んだ実際の映像が日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)によって公開され、「こんなの初めて見た」「永久保存版クラス」とファンの驚きの声も上がった。
小さいボールとボールが直接ぶつかる、奇跡的な確率の一打だ。1番パー5。フェアウェーから第2打を放った荒川のボールはグリーンに向かって伸び、2オンかと思われた。しかしここで珍事が発生。グリーン付近にあった同伴競技者の桑木志帆のボールに直撃してしまったのだ。荒川のボールは花道まで戻り、桑木のボールは右のラフに飛んでいった。
思わぬ形で2オンを逃した荒川だったが、続く3打できっちりピンに寄せ、バーディーを奪取。長い時間を要したものの、ルール通り桑木のボールは元の位置にリプレースされ、桑木もバーディーとした。
JLPGAは「荒川怜郁が放った打球がグリーン上のボールに直撃 ボールは花道に戻ってしまいましたが、その後見事なアプローチからバーディーを奪いました」とつづって動画を公開。ファンからは「これ凄かったな~」「こんなの、初めて見た!」「永久保存版クラス」とコメントが書き込まれた。
首位と2打差でスタートした荒川だったが、最終日はスコアを落として通算5アンダーの31位でフィニッシュ。一方、桑木は5バーディー、ボギーなしで回り、通算12アンダーの3位に入った。
(THE ANSWER編集部)