孤軍奮闘の大谷翔平を「解放してあげて」 FA移籍許す米ファンの声にインドメディアまで注目
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来のポストシーズン進出を目指しているが、ワイルドカード争いでも厳しい現状にある。大谷翔平投手が投げては10勝、打ってはリーグトップの43本塁打と活躍しているが、「彼を解放してあげてほしい」と願う米ファンもいるとインドメディアまで注目している。
エンゼルスは20日のレイズ戦で18失点
米大リーグ・エンゼルスは2014年以来のポストシーズン進出を目指しているが、ワイルドカード争いでも厳しい現状にある。大谷翔平投手が投げては10勝、打ってはリーグトップの43本塁打と活躍しているが、「彼を解放してあげてほしい」と願う米ファンもいるとインドメディアまで注目している。
インドのスポーツ専門メディア「Sportskeeda」は「エンゼルスのファンは、レイズ戦の大敗を見て、オオタニが6億ドル(約787億円)のFA権を行使してエンゼルスを去るのを許す方向だ」との見出しで記事を掲載した。
エンゼルスは20日、レイズとのダブルヘッダー第2戦で今季ワーストの18失点。記事では「エンゼルスは崖っぷちに立たされている。オオタニはいい状態だがアメリカンリーグのワイルドカード争いを再び這い上がるには彼だけではどうしようもない」と指摘した。
残り37試合の段階で、エンゼルスはワイルドカード争いで8ゲーム差。米国のエンゼルスファンについて「試合の敗北に激怒している」と伝えた記事では「ファンは敗北パターンに陥っているフランチャイズ(エンゼルス)から彼(大谷)を解放してあげて欲しいと願っている」と注目した。
同メディアはX(旧ツイッター上に「オオタニを自由にしてあげて!」「サヨナラ、オオタニ」などといった声があったことのほか、大谷の写真とともに「サヨナラ・アナハイム」とコメントした米ファンもいたことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)