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大谷43号&三重殺食らった敵軍側、命からがら勝利に安堵 「ユニコーンから生き残る」大谷に敬意

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2回に43号満塁弾を放つなど5打数2安打4打点の活躍も、チームは延長戦をものにできず6-9で敗れた。エンゼルスにトリプルプレーも飛び出たこの試合。命からがら勝利したレイズ側からは「今夜のユニコーン(大谷)から生き残った」「我々はやめなかった」などと安堵と勝利をものにした充実感漂うコメントが出ていた。

2回に43号満塁弾を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
2回に43号満塁弾を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は43号満塁弾を放つもエンゼルス敗北

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2回に43号満塁弾を放つなど5打数2安打4打点の活躍も、チームは延長戦をものにできず6-9で敗れた。エンゼルスにトリプルプレーも飛び出たこの試合。命からがら勝利したレイズ側からは「今夜のユニコーン(大谷)から生き残った」「我々はやめなかった」などと安堵と勝利をものにした充実感漂うコメントが出ていた。

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 2回2死満塁の第2打席、大谷は内角高めのカットボールを強振。豪快に引っ張った打球は右翼席へあっという間に着弾。投手ラミレスもしゃがみ込んで悔しがる43号満塁弾になった。5-1とリードしたエンゼルスだったが追いつかれ、6-6の9回には守護神エステベスが無死一、三塁の大ピンチを迎える。しかしここで起死回生のトリプルプレーが飛び出し、危機を脱出。それでも延長10回に3点を奪ったレイズが試合を制した。

 大谷の一発を食らい、トリプルプレーも奪われるなどしたレイズ側は安堵していた。米フロリダ州地元局「バリー・スポーツ・サン」のレイズ専門のX(旧ツイッター)は「今夜のユニコーンから生き残った」と、大谷の愛称「ユニコーン」を使って敬意も伝えた。

 同メディアは映像で、レイズのケビン・キャッシュ監督が取材に応じた映像を公開。「打撃がよかった。攻撃的にいい攻めがたくさんできた」と試合を振り返った。さらに決勝打を放ったルーカス・レイリーは、満塁弾と三重殺を食らいながらの勝利に「我々はやめなかった。それが良かったことだと思う。毎日勝ちたいし、どんな状況であっても勝つためにできることをやっている」と充実感を漂わせていた。

(THE ANSWER編集部)


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