井上尚弥に敗北の舞台裏、フルトンが取っていたスポーツマンシップに海外称賛「一流の行動だ」
7月に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、2団体統一王者だったスティーブン・フルトン(米国)は挑戦者の井上尚弥(大橋)に敗れてベルトを失った。フルトンは自身のX(旧ツイッター)で、試合後の舞台裏で井上との間にあったスポーツマンシップに自ら言及。海外ファンからは「尊敬するよ」「一流の行動だ」とコメントが寄せられていた。
井上尚弥に8回TKO負けで王座陥落
7月に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、2団体統一王者だったスティーブン・フルトン(米国)は挑戦者の井上尚弥(大橋)に敗れてベルトを失った。フルトンは自身のX(旧ツイッター)で、試合後の舞台裏で井上との間にあったスポーツマンシップに自ら言及。海外ファンからは「尊敬するよ」「一流の行動だ」とコメントが寄せられていた。
井上の前に8回TKO負けして王座陥落したフルトン。試合からまもなく1か月が経過しようとしているが、X上で海外ファンから「フルトンを応援し続けるよ」のコメントと共に、試合後の舞台裏で井上と握手を交わしていたシーンの画像が送られた。差し出された手をがっちり掴んだフルトンは、少しほほ笑んでいるように見える。
画像は日本のドキュメンタリー映像「超えろ。井上尚弥の真実」で公開されたワンシーンだった模様。これにフルトンは「帰る前に楽屋裏で愛を見せたんだ」と反応。井上とのスポーツマンシップを生んだシーンだと言及していた。海外ファンからは「だから君は真のチャンピオンなんだ!!」「尊敬するよ」「一流の行動だ。チャンピオン、本当に尊敬する!」「リングにすぐに戻ってきて、チャンピオン」「素晴らしいスポーツマンシップだ。本当の戦士だ」などとコメントが集まっていた。