大谷翔平先発回避で中4日登板した左腕デトマーズ 108球快投に指揮官ご満悦「チームの将来だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席に42号ソロ弾を放つなど4打数3安打で2-0の勝利に貢献した。この試合では先発予定だった大谷が腕の疲労で登板回避し、リード・デトマーズ投手が中4日で先発。7回1/3で108球を投げて1安打無失点、5奪三振の快投で3勝目をあげた。試合後フィル・ネビン監督は「チームの将来を担う重要な存在だ」とご満悦だった。
レンジャーズ戦で1安打無失点
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席に42号ソロ弾を放つなど4打数3安打で2-0の勝利に貢献した。この試合では先発予定だった大谷が腕の疲労で登板回避し、リード・デトマーズ投手が中4日で先発。7回1/3で108球を投げて1安打無失点、5奪三振の快投で3勝目をあげた。試合後フィル・ネビン監督は「チームの将来を担う重要な存在だ」とご満悦だった。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式X(旧ツイッター)が試合後、会見の様子を動画で公開。ここ2試合続けて炎上していたデトマーズの立ち直りについてネビン監督は「彼を誇りに思う。苦しい時期を過ごした。この若者はチームの将来を担う重要な存在だ」と称賛した。
7回終了時点でノーヒットノーランの可能性を残していたデトマーズ。8回に安打を許し、昨季に続く2年連続のノーヒッターとはならなかったが、ネビン監督は「可能性があったから投げさせ続けた」と語り「歴史を作れる可能性を誰からも奪いたくはない。勝つために試合をしているが、とにかく彼を誇りに思っているよ」と左腕を労っていた。
(THE ANSWER編集部)