快足飛ばした大谷翔平の内野安打、敵地実況席は三塁手の“クセ”を指摘「代償を払うことになった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で右腕グレイから、ヘルメットを飛ばしながら3試合ぶりとなる42号ソロを放った。続く第2打席では快足を飛ばして内野安打。持ち味を生かした出塁となったが、敵地メディアは捕球した三塁手の“クセ”に注目。「代償を払うことになったかもしれない」と指摘している。
敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で右腕グレイから、ヘルメットを飛ばしながら3試合ぶりとなる42号ソロを放った。続く第2打席では快足を飛ばして内野安打。持ち味を生かした出塁となったが、敵地メディアは捕球した三塁手の“クセ”に注目。「代償を払うことになったかもしれない」と指摘している。
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衝撃の42号の興奮も冷めやらぬ中、この度は足で魅せた。3回の第2打席。大谷はカウント1-2からの4球目、外角のボール気味のグレイの速球を逆らわずに打ち返した。打球は右寄りにシフトしていた三塁手デュランが難なくワンバウンドで掴んで送球したものの、大谷の足がわずかに早く一塁ベースに到達してセーフ。2打席連続安打となった。
このプレーに、米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」の中継で実況を務めたデイブ・レイモンド氏は「三塁手のデュランが一度グラブを叩いて、その代償を払うこととなった。忘れられがちですが、オオタニは凄いパワーがあり、偉大な投手ですが、足も速いんです。内野安打にしてしまいました」とデュランの捕球後の仕草に注目するとともに、大谷の俊足を再認識した。
解説のクリストファー・ニコースキー氏も「デュランのグラブを叩く仕草でその代償を払うことになったかもしれない。でもこれは故意にやったわけでも、怠慢だったわけでもなく、ただデュランの習慣なのです。それが違いを作ったかもしれません」とわずかに生まれた隙について言及している。
(THE ANSWER編集部)