レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回の第4打席でメジャー屈指の剛腕アロルディス・チャップマンと対戦。最後は102.8マイル（約165キロ）のシンカーで二ゴロに仕留められた。

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　8回1死の第4打席。変化球を続けたチャップマンは、3球目に初めて速球を投じて1-2と追い込む。これも100マイルを超える剛速球だったが、最後は内角低めへの102.8マイルだ。大谷もバットに当てたが、力ない打球は二ゴロとなり、チャップマンに軍配が上がった。

　MLB史上最速の105.1マイル（169.1キロ）を計測しているチャップマンも35歳となったが、今季はこれが46試合目の登板。防御率2.23といまだに第一線で活躍している。X（旧ツイッター）上の日本ファンからも「絶対打てない。ミサイルやん」「チャップマンこれよりも球速かったって本当？」「ほとんど打てる球なかったな」「見応えあったわ」「165キロのシンカー投げてるのおかしいでしょ」などと驚きの声が上がっていた。