女子ゴルフ夏の軽井沢に爽やかな新風 アマ六車日那乃が「66」で3位発進、読みは「むぐるま・ひなの」
女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72(軽井沢72G北C、6702ヤード、パー72)が11日に開幕し、アマチュアの六車日那乃(むぐるま・ひなの、日本ウェルネススポーツ大3年)が1イーグル、4バーディー、ノーボギーの「66」で6アンダー、首位と2打差の3位タイにつけた。小祝さくら(ニトリ)が9バーディー、1ボギーの「64」で8アンダー、単独首位に立った。
女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72
女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72(軽井沢72G北C、6702ヤード、パー72)が11日に開幕し、アマチュアの六車日那乃(むぐるま・ひなの、日本ウェルネススポーツ大3年)が1イーグル、4バーディー、ノーボギーの「66」で6アンダー、首位と2打差の3位タイにつけた。小祝さくら(ニトリ)が9バーディー、1ボギーの「64」で8アンダー、単独首位に立った。
夏の軽井沢に爽やかな新風が吹いた。六車はショット、パットともに安定し、3番から4連続バーディー。16番パー5では80ヤードの第3打を58度ウェッジで直接ねじ込み、イーグルを奪った。「運が良かったと思うのと、良いショットもたくさん打てて、やりやすいゴルフで本当に良かったなと思います。暑い方が好きなので、寒いより暑い方がやりやすい」と振り返った。
昨年のプロテストで1打及ばず、涙を呑んだ21歳。自分の芯については「いろいろ影響されないというか、自分が思ったように、自分がやりたいように、自分がどうしたいか最優先に考える」という。「最終ホール、1打目、2打目、自分が最後の方になってくるといろんな感情が出てきて悪くなってしまうのですが、邪念をなくして自分がどうしたいか考えて集中できたかなと思います」と話した。
この日のスコアで「ちょっと自信になったかなと思います」と手応えを掴んだ六車。「優勝してプロに……という欲は?」と問われると「3%くらい。あ、でも40%(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った後で「まだ1日目なので、2日目、3日目に自分のプレーができたら、それもあり得るんじゃないかなと思います」と残り2日での躍進を誓った。
(THE ANSWER編集部)