大谷翔平に直球だったら「太平洋まで飛ばされた」 球宴奪三振に517億円男も同調「1000%HRだね」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手と7月のオールスターで対戦し、三振を奪った投手が当時を振り返り、もしストレートを投げていたら「700フィート(約213メートル)かっ飛ばされていただろうね」などと語った。
ザック・ガレンがムーキー・ベッツのYouTubeチャンネルに出演
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手と7月のオールスターで対戦し、三振を奪った投手が当時を振り返り、もしストレートを投げていたら「700フィート(約213メートル)かっ飛ばされていただろうね」などと語った。
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2020年に12年総額3億6500万ドル(約517億円)で契約したドジャースのムーキー・ベッツが司会を務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」公式YouTubeチャンネルに出演したのは、ダイヤモンドバックスのザック・ガレン投手。
7月のオールスターでナ・リーグ先発を務め、初回に対戦した大谷をフルカウントから鋭いカーブで空振り三振を奪った。番組内で当時の話題になり、ガレンは「彼は信じられないよね。彼のスイングに(投手として)狙える穴は少ない。それでもどこかを狙わなければいけないんだけどね。彼から三振を奪うなんてクレイジーだよ。特に彼の名前がチャントされる中ではね」と振り返った。
試合中にはマリナーズ地元のファンから「シアトルに来て!」という異例の大合唱も起きた。「シアトルでチャントが起きるんだよ。『シアトルまで来て、チャントが起きたらいい気分だろうな』って感じ。ここで打たれたら球場は大熱狂だろうなと思った」と球場の雰囲気を回想。「捕手のマーフィーには感謝しないとね。自分が決めていたら球宴だし、関係ないって感じでカウント3-2からストレートを投げていたと思う。彼はカーブを要求したんだ」と真剣勝負で変化球を要求した捕手に感謝した。
ベッツから「もしストレートを投げていたら?」と問われると「700フィートかっ飛ばされていただろうね」と笑顔。これにベッツも「オーマイガッシュ。1000%本塁打だっただろうな」と驚きながら同調した。「もちろんストライクゾーンを外していれば四球だし、ゾーンに入っていれば、太平洋まで飛ばされたんじゃない。知らんけど」とガレンは冗談めかして大谷の凄みを証言した。
その上で「大谷のやっていることについてどれくらい感謝している?」と言うベッツに対し、ガレンは「クレイジーだよね。ベーブ・ルースと比較される時点で信じられない」「自分が引退した後に『俺はオオタニと対戦したんだ。史上最高の選手と対戦したんだ』と言える選手だ」と最敬礼だった。
(THE ANSWER編集部)