元エンゼルス右腕ローレンゼンがノーノー達成、124球熱投を米記者称賛「魔法のような瞬間」
米大リーグ・フィリーズのマイケル・ローレンゼン投手が9日(日本時間10日)の本拠地ナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成した。元エンゼルスの右腕は124球の熱投。打者31人に対して5奪三振、4四球という内容で7-0の勝利を収め、球団史上14人目の快挙を達成した。X(旧ツイッター)上の米記者は「魔法のような瞬間」「輝かしい124球」と称賛している。
本拠地ナショナルズ戦で達成
米大リーグ・フィリーズのマイケル・ローレンゼン投手が9日(日本時間10日)の本拠地ナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成した。元エンゼルスの右腕は124球の熱投。打者31人に対して5奪三振、4四球という内容で7-0の勝利を収め、球団史上14人目の快挙を達成した。X(旧ツイッター)上の米記者は「魔法のような瞬間」「輝かしい124球」と称賛している。
最後の打者、ドミニク・スミスを中飛に打ち取った直後、捕手のリアルミュートと抱き合って派手なガッツポーズで喜んだローレンゼン。マウンド近くでは祝福の輪が何重にもなり、チームメートもウォーターシャワーで喜びを分かち合った。
ツイッター上の米記者たちもすぐに反応。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「フィラデルフィアでなんという魔法のような瞬間。マイケル・ローレンゼンがノーヒッター達成。124球。彼は常にメジャーで先発として確立されることを望んでいた。それが起きたと言っていい」とたたえた。
また米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「フィラデルフィアでの2度目の先発で、マイケル・ローレンゼンがナショナルズ戦でノーヒッターを達成。自身初。輝かしい124球、4与四球、5奪三振の登板」と速報した。
2022年までエンゼルスに在籍して大谷翔平投手とも共闘していたローレンゼン。今季は開幕からタイガースでプレーしてオールスターにも選出されていたが、トレード期限直前にフィリーズに移籍。新天地での登板2試合目で快挙を成し遂げた。今季成績は7勝7敗、防御率3.23となった。
(THE ANSWER編集部)