「俺を殺しかけたんだ」 大谷翔平に171km二塁打浴びた敵先発が驚き「球は見えなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。4打数2安打もチームは3-8で敗れた。6回には強烈な打球をセンター前へ飛ばし、快足を生かして二塁打とした。打たれた先発右腕ローガン・ウェブ投手は「彼は俺を殺しかけた」と驚きを漏らした。
快足飛ばし規格外の「中前二塁打」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。4打数2安打もチームは3-8で敗れた。6回には強烈な打球をセンター前へ飛ばし、快足を生かして二塁打とした。打たれた先発右腕ローガン・ウェブ投手は「彼は俺を殺しかけた」と驚きを漏らした。
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敵先発は肝を冷やした。0-1で追いかける6回先頭、大谷はウェブが外角低めに投じた4球目を泳がされながらもセンター方向へ弾き返した。ウェブの顔面近くを通過したボールは、打球速度106マイル(約171キロ)で一、二塁間を通過。センターが処理するも大谷は脚を止めず、快足を飛ばして二塁へ到達した。
試合後、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は自身のツイッターでウェブのコメントを紹介。「この男(大谷)は唯一無二だ。彼は史上最も才能豊か。彼は6回に俺を殺しかけたんだよ。打球音は聞いたけど、球は見えなかった」とヒヤリとしたことを告白。「彼は様々な方法で野球を変えている。存在感があるし、特別な選手だね」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)