「史上最強、最大の選手団」 8.19開幕世界陸上へ日本代表が結団式、主将は佐藤拳太郎&北口榛花
19日に開幕するブダペスト世界陸上の日本代表が8日、オンラインで結団式を行った。過去最多76人の選手団。男子主将に400メートルの佐藤拳太郎、女子主将にやり投げの北口榛花が就任することが発表された。
世界陸上代表が結団式
19日に開幕するブダペスト世界陸上の日本代表が8日、オンラインで結団式を行った。過去最多76人の選手団。男子主将に400メートルの佐藤拳太郎、女子主将にやり投げの北口榛花が就任することが発表された。
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リモートで行われた結団式。監督を務める日本陸上競技連盟の山崎一彦強化委員長は「私たちはブダペスト、パリ五輪、(2025年の)東京世界選手権に向け、線で結んでいくような活躍をしていきたいと思っています」と意気込み。見守る選手たちに向けて目標を語った。
「今年の目標は確固たる世界トップの活躍を複数年にわたってしていくこと。世界に一目置かれる競技もあります。史上最強、最大の選手団。ここまで皆さんの最高の準備ができたんだと思います。期待されていると思いますが、その期待を楽しめるようにしていくこと、究極を追求することの2点を求めていければ。みんなで一丸となってブダペストで最高の成績を出していきましょう」
男子主将になった佐藤は「個人としてまずは日本記録更新を軸に置き、個人での決勝進出、マイルリレーでのメダル獲得を目標にしたいと思います。各個人が活躍できるようにしていきましょう」とコメント。北口は「私個人としての目標はメダル獲得と、また日本記録を更新することです。この先、パリ五輪、東京世界選手権に向けて日本チーム全体が良い波をつくっていけたらいいなと思います」と力を込めた。
式の最後には選手たちにエールを送るべく、これまでの活躍をまとめたVTRを公開。「日本の陸上を世界へ見せつけろ」の文字で締めくくられた。
日本陸連・尾縣貢会長「まずはブダペスト世界陸上の出場権を獲得された方々、おめでとうございます。これまでの努力、支えていただいたコーチのご尽力に心から敬意を表します。皆さん、世界の競技会に積極的に参加して力を存分に発揮しています。このブダペストは可能性を成果に繋げる場。世界の強豪と戦うことで今まで以上の力を出せると思います。今後はアジア大会、パリ五輪、東京世界選手権があります。このステップを一段、一段のぼっていただきたい」
(THE ANSWER編集部)