大谷翔平、規格外の「センター前二塁打」に米実況興奮「アフターバーナーを点火してテイクオフした」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。6回の第3打席で右腕ウェブからセンター前に安打を放ったが、快足を飛ばして何と二塁に到達。規格外の「センター前二塁打」に米実況は「アフターバーナーを点火して、一塁を踏んだ瞬間にテイクオフした! 彼が離陸するところを見てください!」と興奮した様子で伝えた。
本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。6回の第3打席で右腕ウェブからセンター前に安打を放ったが、快足を飛ばして何と二塁に到達。規格外の「センター前二塁打」に米実況は「アフターバーナーを点火して、一塁を踏んだ瞬間にテイクオフした! 彼が離陸するところを見てください!」と興奮した様子で伝えた。
迷いはなかった。初回の中前打に続き、0-1と1点ビハインドの6回にもウェブから一、二塁間を抜く中前打を放った大谷。しかし、一塁を回るところで減速せず、そのまま二塁に向かった。MLB公式のブレント・マグワイア記者が自身のツイッターで「秒速29.0フィート(時速31.82キロ)」と記したスピード。二塁への送球が遅かったこともあり、悠々と二塁に到達した。
この一打に、カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説マーク・グビザ氏は「彼はバッターボックスを出た瞬間に二塁に行くことを考えていた。アフターバーナーを点火して、一塁を踏んだ瞬間にテイクオフした! 彼が離陸するところを見てください!」と興奮気味に伝えた。AP通信のエンゼルス番グレッグ・ビーチャム記者も自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは6回先頭で二塁打を放った。打球速度は106マイル。ジャイアンツの中堅手はフェンスのかなり前で掴んだが、オオタニはとても速いので関係なく二塁にいった」とつづった。
(THE ANSWER編集部)