なでしこJの「采配は全て完璧」 強豪圧倒の8強入りに米解説者が絶賛「適応力は称賛に値する」
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は5日、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本がノルウェーに3-1で勝利し、準々決勝に進出した。1次リーグから4戦全勝で快進撃を続けるなでしこジャパンに米解説者は「采配は全て完璧」「適応力は称賛に値する」と絶賛している。
準々決勝でスウェーデンと対戦
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は5日、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本がノルウェーに3-1で勝利し、準々決勝に進出した。1次リーグから4戦全勝で快進撃を続けるなでしこジャパンに米解説者は「采配は全て完璧」「適応力は称賛に値する」と絶賛している。
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W杯優勝経験のある強豪ノルウェーを圧倒した日本。試合後、米国で試合を中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」で解説を務める元米国代表アレクシー・ララス氏が試合を振り返った。同局サッカー専門ツイッターが公開した動画内で、「日本代表にとってほとんど全て完璧に行っている。選手を入れ替えても、異なるプレースタイルの相手と対戦しても、イケダ監督の采配は完璧に上手くいっている」と賛辞を送った。
ララス氏は、唯一の懸念材料として日本が今大会まだ「逆境」に立たされていないと指摘。それほど圧倒的なパフォーマンスを披露していることの裏返しだが、「もしかしたら今大会で逆境に立たされることは最後までないかもしれない。しかし、それが初めて起きた時にどのような精神的反応を見せるのかは気になる」と語った。
それでも、ララス氏は「彼女たちは全ての称賛に値する。特に大会を通じての対応力においてだ」と戦術の幅の広さを称賛していた。日本は11日の準々決勝でスウェーデンと対戦する。
(THE ANSWER編集部)