米ゴルフ、V目前の首位選手を襲った「悪夢」 不運すぎる1打に米同情「誰があんなものを…」
米男子ゴルフツアー・ウィンダム選手権は6日(日本時間7日)に米ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで最終ラウンドが行われ、ルーカス・グラバー(米国)が通算20アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。優勝争いの佳境の中、首位を走っていた選手が不運に不運が重なった1打で痛恨のV逸。PGAツアー公式が公開した動画には、米ファンから「悪夢だ」「最もアンラッキーなショットの一つ」といった、同情の声が集まっている。
米ツアー・ウィンダム選手権
米男子ゴルフツアー・ウィンダム選手権は6日(日本時間7日)に米ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで最終ラウンドが行われ、ルーカス・グラバー(米国)が通算20アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。優勝争いの佳境の中、首位を走っていた選手が不運に不運が重なった1打で痛恨のV逸。PGAツアー公式が公開した動画には、米ファンから「悪夢だ」「最もアンラッキーなショットの一つ」といった、同情の声が集まっている。
ナイスショットが悪夢に変わった。通算21アンダーで単独首位に立っていたラッセル・ヘンリー(米国)。16番パー3のティーショットはグリーンに着弾したが、バックスピンがかかっていたこともあって下り傾斜をそのまま転がり、グリーンからこぼれてしまった。ボールの勢いは弱まることなく、そのままセミラフに到達。他の選手が打った後に残されたと見られるディボット跡にすっぽりと入ってしまった。
PGAツアー公式ツイッターは「不運から本当に不運へ。単独首位のラッセル・ヘンリーのボールが16番でディボットへと転がり込む」とつづって動画を公開。米ファンからは「ルールを変えろ」「悪夢だ」「誰がグリーン近くであんなに深いディボット作ったんだよ」「ホールインワンだ」「今まで見た中で最もアンラッキーなショットの一つだ」といった反響が寄せられた。
ヘンリーは結局、2打目でグリーンに乗せたものの、パーパットを外してボギー。続く17番、18番もボギーとしてしまい、終盤に3連続でスコアを落とす展開に。16番からすべてパーセーブしたグラバーに優勝をさらわれる形となった。
(THE ANSWER編集部)