大谷翔平残留は正解だったのか 球団OBが主張「エンゼルスはトラウトに借りがある」
米大リーグ・エンゼルスが大谷翔平投手を残留させた決断について、球団OBが正解だったと主張した。今季終了後にフリーエージェント(FA)になるためトレードされる可能性が浮上していたが、結局は残留。「トラウトに借りがある」と語っている。
大谷翔平残留に球団OBが言及
米大リーグ・エンゼルスが大谷翔平投手を残留させた決断について、球団OBが正解だったと主張した。今季終了後にフリーエージェント(FA)になるためトレードされる可能性が浮上していたが、結局は残留。「トラウトに借りがある」と語っている。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは、文面に「エンゼルスがショウヘイ・オオタニをトレードしなかったのは賢い選択だったのか?」と記して動画を公開。動画内では、番組ホストのクリス・マイヤーズ氏が「エンゼルスは彼をトレードしませんでした。良い判断だったでしょうか?」と投げかけた。
回答したのは、2021年にエンゼルスでプレーしたデクスター・ファウラー氏。持論をこう述べている。
「良い判断だったと思う。トレード期限の際に良いプレーをしていたし、彼ら(エンゼルス)はファンやトラウトに借りがある。トラウトは長年主力で、(大谷と)ともにプレーオフでプレーさせなければいけない」
なんとしても9年ぶりプレーオフ進出を叶えるため、大型契約を結んでいるマイク・トラウト外野手と大谷の共闘を続けさせるべきだったと主張。さらに同氏は「この間トラウトと食事をしたんだけど、彼は『オオタニはビデオゲームをプレーしている』って言っていたんだ。これは我々の時代における最高の選手の一人の言葉だよ」とプライベートの会話を明かした。
番組内では、2005年の最多勝投手ドントレル・ウィリス氏も「チートコードだよ。オオタニを歩かせてトラウトとの勝負を選択する日が来るとは誰も思っていなかったよね」と語っている。
(THE ANSWER編集部)