ドイツを“道連れ”にしたW杯敗退・韓国 応援スタイルに海外注目「テクノロジーがあるなら…」
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は3日、1次リーグH組最終節が行われ、世界17位の韓国が同2位ドイツと1-1の引き分け。両国とも1次リーグ敗退となった。特に過去優勝2回を誇るドイツは史上初の敗退。“道連れ”となった韓国の客席には、珍しい応援スタイルのファンがいた。英メディアが画像付きで「テクノロジーがあるなら誰が旗を必要とするのか」紹介している。
韓国の客席女性ファンに海外注目
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は3日、1次リーグH組最終節が行われ、世界17位の韓国が同2位ドイツと1-1の引き分け。両国とも1次リーグ敗退となった。特に過去優勝2回を誇るドイツは史上初の敗退。“道連れ”となった韓国の客席には、珍しい応援スタイルのファンがいた。英メディアが画像付きで「テクノロジーがあるなら誰が旗を必要とするのか」紹介している。
笑みを浮かべる女性ファン。頬には国旗のペイントをあしらっている。手に持っているのはタオルやフラッグではなく、タブレット端末のようだ。画面には国旗の画像が大きく映っている。
画像を公開したのは、英公共放送「BBC」のサッカー専門ツイッターアカウント「マッチ・オブ・ザ・デイ」。文面に「テクノロジーがあるなら誰が旗を必要とするのか」と記して紹介した。海外ファンからも「どうしていつも韓国はドイツの首を絞めるのか」「私にとってはこの試合で最高の瞬間」と脚光を浴びている。
開幕2連敗で最下位だった韓国。ドイツとともに決勝トーナメント進出の可能性を残していたが、1-1の引き分けに終わった。ドイツは1勝1分け1敗の勝ち点4で同組3位となり、首位コロンビアと2位モロッコに届かず。結果的に韓国による“道連れ”となった。男子の2018年ロシアW杯でも、グループリーグ敗退が決まった状況からドイツを破り、同じく両国敗退の結末を生んでいた。
(THE ANSWER編集部)