「彼を騙すにはもっとやらないと!」 大谷翔平、敵の狡猾プレーを回避した決定的瞬間を米称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発し、40号ソロを含む2打数2安打1打点、2四球1盗塁だった。投げては右の手と指の痙攣で途中降板しながら、指名打者で出場を続けて二盗に成功。相手野手に頭脳プレーを仕掛けられたが、引っ掛からなかった。米投球分析家が動画を公開。米ファンは「彼を騙すにはもっとやらないと!」と称賛した。
大谷翔平に仕掛けた頭脳プレーとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発し、40号ソロを含む2打数2安打1打点、2四球1盗塁だった。投げては右の手と指の痙攣で途中降板しながら、指名打者で出場を続けて二盗に成功。相手野手に頭脳プレーを仕掛けられたが、引っ掛からなかった。米投球分析家が動画を公開。米ファンは「彼を騙すにはもっとやらないと!」と称賛した。
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一瞬だけ、大谷も反応した。降板後最初の打席となった0-1の6回2死走者なし。3ボール0ストライクから申告敬遠で出塁すると、すぐさま二盗に成功した。ベースカバーに入った二塁手ロハスは、送球を捕った後に慌てるようにくるりと外野へ方向転換。大谷がベースから離れることを誘ったが、大谷は冷静にしっかりとベースについていた。狡猾なプレーだったが、2人は目を合わせて笑っている。
動画をツイッターに公開した「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏は、文面に「ロハスのフェイクに引っ掛からないショウヘイ・オオタニ」と記して投稿。米ファンからは「彼を騙すにはもっとやらないと!」「彼は文字通り完璧なのか」「彼の表情が見たい!!」と指摘の声が上がった。
大谷は続く3番クロンの中前打で同点ホームを踏んでいた。40号でチームに勢いをもたらしたが、守護神エステベスが9回に逆転満塁弾を浴び、3-5で敗れた。大谷は4回までに球数59、3安打1四球、4奪三振無失点。10勝目はお預けとなった。
(THE ANSWER編集部)