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大谷翔平、味方の悪送球帳消しの快投! 10勝目偉業へ、米記者「まずい守備…ピンチを脱した」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。今季10勝目、40号本塁打に期待がかかる中、初回から味方の悪送球でピンチを招いた。米記者は「ショウヘイ・オオタニが点を許すことなくピンチを脱した」と伝えている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が「2番・投手」で先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。今季10勝目、40号本塁打に期待がかかる中、初回から味方の悪送球でピンチを招いた。米記者は「ショウヘイ・オオタニが点を許すことなくピンチを脱した」と伝えている。

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 大谷は初回先頭打者に右前打を許したが、続く打者は一塁への凡打に。しかし、併殺を狙った一塁手のクロンが二塁へ送った球は右にそれ、外野を転々とした。無死一、三塁のピンチ。大谷も顔をしかめながら天を仰いだ。しかし、大谷は後続を遊飛、空振り三振、三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。

 前回7月27日(同28日)の敵地タイガース戦は9回1安打無失点。メジャー初完投&初完封で9勝目を挙げた。15勝&34本塁打の昨季に続き、2年連続の「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業がかかる一戦。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、ツイッターで「マリナーズはいくつかのまずい守備のおかげで無死で走者を三塁まで進めた。しかし、ショウヘイ・オオタニが点を許すことなくピンチを脱した。0-0」と伝えた。

 MLB公式のエンゼルス番・レット・ボリンジャー記者も「CJ・クロンの送球エラーにより無死一、三塁となる中、ショウヘイ・オオタニが初回を無失点で投げ抜いた。マイク・ムスタカス(三塁手)がナイスプレーで終わらせ、オオタニはプレー後、彼にハイタッチした」とツイートしている。

(THE ANSWER編集部)


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