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大谷翔平、打撃3部門でリーグTOP3に 打率.307で吉田抜き3位、HR1位&打点2位…エ軍は12失点大敗

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打1四球1三振で打率.307とし、レッドソックスの吉田正尚外野手を抜いて打率でも日本人選手トップ、リーグ3位に浮上した。複数安打は今季32度目。リーグ1位の本塁打、2位の打点と打撃の主要3部門でリーグトップ3に入った。チームは30球団No.1の勝率を誇るブレーブスに5-12で大敗。痛い2連敗となった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打1四球1三振で打率.307とし、レッドソックスの吉田正尚外野手を抜いて打率でも日本人選手トップ、リーグ3位に浮上した。複数安打は今季32度目。リーグ1位の本塁打、2位の打点と打撃の主要3部門でリーグトップ3に入った。チームは30球団No.1の勝率を誇るブレーブスに5-12で大敗。痛い2連敗となった。

 大谷は初回1死走者なしの第1打席、相手先発チリーノスの外角高め変化球をはじき返し、右前打で7戦連続安打をマーク。第2打席は空振り三振だったが、6回無死一塁の第3打席でも強烈な打球を右前に放ち、今季32度目のマルチ安打となった。8回先頭の第4打席は四球だった。

 大谷は試合前の打率.304から.307に浮上。この時点で吉田を7毛上回り(大谷が打率.3067、吉田が同.3060)、日本人選手トップに立った。リーグでも3位。本塁打39はリーグトップ、打点81はリーグ2位となっている。吉田はこの後に行われたマリナーズ戦で4打数1安打。打率を.305としている。

 チームはホワイトソックスから先月トレードで加入したジオリトが先発したが、3本のホームランを浴びるなど4回途中8安打9失点と炎上。強力ブレーブス打線を止められなかった。2014年以来となるプレーオフ進出を目指すエンゼルスは2連敗で今季56勝53敗。明日からは同地区マリナーズとの4連戦が始まる。

(THE ANSWER編集部)


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