爽快オーバーテイク連発の角田裕毅、難コースで攻めたドライビングに海外反響「ファンタスティック」
自動車レースのF1第13戦ベルギーGP決勝が現地時間30日、同国のスパ・フランコルシャンで行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は10位でチェッカーを受け、8戦ぶりの入賞でポイントを獲得した。F1公式ツイッターは角田の車載カメラの映像を公開。抜群のスタートや難所でのオーバーテイクのシーンは日本人ファンから「永久保存版」などといった反響が寄せられていたが、海外ファンからも「素晴らしいドライブだ」「ファンタスティック」といった声が上がっている。
F1第13戦ベルギーGP
自動車レースのF1第13戦ベルギーGP決勝が現地時間30日、同国のスパ・フランコルシャンで行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は10位でチェッカーを受け、8戦ぶりの入賞でポイントを獲得した。F1公式ツイッターは角田の車載カメラの映像を公開。抜群のスタートや難所でのオーバーテイクのシーンは日本人ファンから「永久保存版」などといった反響が寄せられていたが、海外ファンからも「素晴らしいドライブだ」「ファンタスティック」といった声が上がっている。
気持ちいいほどの追い抜きっぷりだ。11番グリッドからのスタートとなった角田は、抜群のスタートからタイトなヘアピンカーブ「ラ・ソース」で絶妙な捌きを見せると、名物オー・ルージュに飛び込む前に2台をオーバーテイク。3周目、5周目、11周目でもカーブ手前からの仕掛けで前を走るマシンを抜き、20周目には鮮やかなイン突きから抜き去った。10位でチェッカーを受けてチーム無線から祝福されると、角田はマシンを仕上げたスタッフに対して感謝の言葉を送っていた。
日本人ファンからは「スタート痺れる」「攻めまくり」など興奮のコメントが寄せられていたが、海外ファンも角田のドライビングテクニックに魅了されたよう。「ああ、ユウキがポイントを取れてよかった。見ていて素晴らしいレースだったよ」「いいドライバーだ」「彼はその日1番のドライバーになるべきだ」「もう1回このレースを見るよ」「素晴らしいドライブだ!!」「ロケットスタート」「十分に知られてないレジェンドだわ」「ユウキ、ファンタスティックだ」といった感嘆の声が上がっている。
レースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、8連勝。今季10勝目をマークした。2位にもレッドブルのセルジオ・ペレスが入り、レッドブル勢のワンツーフィニッシュとなった。
(THE ANSWER編集部)