「なんてこった。ナイスな打線だ」 新生エンゼルス打線に最高勝率ブレーブス監督もお手上げ
米大リーグ・エンゼルスは31日(日本時間1日)の敵地ブレーブス戦に4-1で勝利した。前日ロッキーズからトレードで獲得したランダル・グリチック外野手とCJ・クロン内野手がともにスタメン出場。グリチックは移籍後初ホームランを放ち、クロンも9回に貴重なタイムリーを放った。敵将のブライアン・スニッカー監督は「なんてこった。ナイスな打線だ」と嘆いていた。
ブレーブス戦に4-1で勝利
米大リーグ・エンゼルスは31日(日本時間1日)の敵地ブレーブス戦に4-1で勝利した。前日ロッキーズからトレードで獲得したランダル・グリチック外野手とCJ・クロン内野手がともにスタメン出場。グリチックは移籍後初ホームランを放ち、クロンも9回に貴重なタイムリーを放った。敵将のブライアン・スニッカー監督は「なんてこった。ナイスな打線だ」と嘆いていた。
合わせて通算369発の新戦力が活躍した。クロンが「3番・一塁」、グリチックが「7番・左翼」で出場。1点リードの4回にグリチックがかっ飛ばした。移籍後初アーチ、今季9号のソロホームランを逆方向のライトスタンドに叩きこみ、ベンチで初めての兜もかぶって祝福を受けた。さらに2点リードの9回1死二、三塁からはクロンが中前に貴重なタイムリーを放ち、リードを広げた。
クロンは昨季29本塁打、グリチックも昨年まで8年連続2ケタ本塁打をマークしている強打者。プレーオフ進出へ向けて獲得した2人がいきなり結果を出したが、両リーグ最高勝率を誇るブレーブスのスニッカー監督も「彼らの打線は今日とても良かった。ペリー(ミナシアンGM)はとても良い補強をした。トラウトも戻ってくるし、なんてこった。ナイスな打線だ」とお手上げだったという。
左手首を骨折していた主砲トラウトも今期中の復帰を目指している。この日は8回途中から、こちらもトレードで加入したロペスが1回2/3を投げて移籍後初セーブ。プレーオフ進出を目指すエンゼルスに、頼もしい新戦力となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)