Rソックス有望株が「大谷翔平に見えないか?」 元MLB投手がフォーム比較「打席の彼を見てくれ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席の申告敬遠を含め、3打数2安打2四死球で、4-1の勝利に貢献した。二刀流として八面六臂の活躍を続ける中、13年前に完全試合を達成した元アスレチックス投手は「リトル・オオタニに見えないかい?」と大谷と打撃フォームがそっくりな選手を紹介。「あなたは正しい」などと米ファンの同調意見も寄せられている。
敵地ブレーブス戦「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席の申告敬遠を含め、3打数2安打2四死球で、4-1の勝利に貢献した。二刀流として八面六臂の活躍を続ける中、13年前に完全試合を達成した元アスレチックス投手は「リトル・オオタニに見えないかい?」と大谷と打撃フォームがそっくりな選手を紹介。「あなたは正しい」などと米ファンの同調意見も寄せられている。
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今回、大谷と似たフォームの選手を挙げたのは、2010年5月に史上19人目の完全試合を達成したダラス・ブレイデン氏。レッドソックスでプレーする吉田正尚の同僚、トリスタン・カサス内野手の打撃フォームについて「私はトリスタン・カサスを初めて見た日から彼についてずっとこれを言っている……」と自身のツイッターにつづり、こう続けた。
「打席に立つ彼を見てみてくれ、リトル・オオタニが見えないかい? “オオタニJr.”というわけではないが。しかし、前腕がわずかに見えていること、顎が肩に乗っていること、体から手が伸ばされていることなど似ているところがある。オオタニは左脚を上げていたが、つま先のタップ/ピボットに変えた。カサスはわずかに脚を上げてストライドを取っているが、大きなものではない」
腕や首の位置において大谷とカサスの共通点を指摘したブレイデン氏。「オオタニはエリートな動きをする人だ。身体的な見本だ。カサスがこのレベルで早い段階から修正をして成功を収めているのを見るのはクールなことだ」ともつづっている。これには米ファンからも同調するような意見も寄せられている。
「マット・オルソンもそうだとずっと思っている」
「サンフランシスコで左中間に打ったホームランもオオタニ風だった。詰まったように見えたが、逆方向に420フィート飛んだ」
「カサスは文字通りオオタニだ。あなたは正しい」
「カサスはピッチャーもできるかも」
「オオタニは喉元を通るウィスキーのようにスムーズなスイングをしている」
「私にはマサタカ・ヨシダが見える」
カサスは2021年東京五輪の野球米国代表として銀メダルを獲得。ノックアウトステージの日本戦では3ランを放ち、大会最多の8打点を挙げてベストナインにも選出された逸材。昨季メジャーデビューし、今季はここまで93試合に出場。16本塁打を放つなど、主力の一人としてチームを貢献している。
(THE ANSWER編集部)