アトランタ地元局が異例“大谷翔平祭り”に SNS16本中11投稿が大谷絡み「ポップコーン用意を」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打、3戦連続の申告敬遠に1つの死球と4出塁の活躍で、チームの4-1の勝利に貢献した。投手として9勝を挙げながら、メジャー最多となる39本塁打を放っている大谷にはアトランタの地元局も大注目。ツイッターはほとんどが大谷がらみで、「ポップコーンを用意して」「待ち望んでいた交流」などと様々な角度から投稿していた。
ブレーブス戦、大谷は2安打の活躍
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打、3戦連続の申告敬遠に1つの死球と4出塁の活躍で、チームの4-1の勝利に貢献した。投手として9勝を挙げながら、メジャー最多となる39本塁打を放っている大谷にはアトランタの地元局も大注目。ツイッターはほとんどが大谷がらみで、「ポップコーンを用意して」「待ち望んでいた交流」などと様々な角度から投稿していた。
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アトランタでも、大谷は注目の的だ。この日は今季31度目となるマルチ安打をマーク。2回2死三塁の場面では、1点リードの序盤という状況でも申告敬遠され、敵地でもブーイングが沸き起こった。9回の最終打席にはもう少しで本塁打かという大飛球も放ち、ひときわ存在感を放った。
試合前から、ブレーブスの地元放送局「バリー・スポーツ・サウス」は異例の“大谷祭り”状態になっていた。公式ツイッターで、本拠地トゥルーイスト・パークに大谷がやってきたことも伝えると、ここから試合終了までにリツイートを除き計16本投稿。そのうち11本が大谷の話題絡みだった。
「あなたが待ち望んでいたブルーパーとショウヘイ・オオタニの交流イベント」と記し、大谷がブレーブスのマスコット・ブルーパーに歩み寄られ、握手するなど笑顔で交流した動画を公開したほか、「ポップコーンを用意して いまバリー・スポーツ・サウスで、地球上で最高の選手たちが動き始める」と、大谷とアクーニャJr.らの対決に注目する映像も投稿した。
さらに大谷が一塁に出塁し、一塁手マット・オルソンと言葉を交わすシーンも「1つの5秒動画の中に74本塁打」とつづって公開した。この時点で大谷が今季39本塁打、オルソンが35本塁打を放っていたが、この後オルソンが36号を放って2人で計75発となった。
ブレーブスは今季両リーグ最高の勝率.644を記録している強豪。そんな相手の地元放送局も、大谷に虜になっているようだ。
(THE ANSWER編集部)