女子ワールドカップ・C組最終戦でスペインを圧倒

　サッカーのFIFA女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会は31日、ニュージーランド・ウェリントンで行われた1次リーグC組第3戦で日本代表・なでしこジャパンがスペインを4-0で下し、開幕3連勝。勝ち点9でグループ1位となり、4大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。代表チームが帯同している専属シェフは、宿舎で選手を待つ“ご褒美メシ”をSNSで紹介。日本人ファンから「ヨダレとまらん」「選手が羨ましい」といった反響が寄せられている。

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　ズラリと並んだ。なでしこジャパンの宿舎の食事会場に揃えられた夕食メニュー。ビーフライスやチキンといったボリュームたっぷりの品々に加え、スープスパゲティとフォーの準備もできている。チャーシューや味付け玉子などのトッピングも豪華。フルーツも置かれ、選手たちの帰りを待っている。

　専属シェフを務める西芳照氏は自身のツイッターに写真を公開。「1位抜け！応援ありがとうございました。今夜はキャプテンのリクエストでスープスパとフォー。みんな～待ってるよ」とつづり、選手の健闘をたたえ、多くの応援に感謝した。一部のメニューは主将の熊谷紗希の要望が取り入れられたようだ。

　昨年の男子カタールW杯の時にも話題を集めた西シェフの“勝ちメシ”。なでしこの宿舎でも勝利の原動力となっている様子に、日本人ファンからは「ヨダレとまらん」「う、うまそう」「選手が羨ましい」「これがあるから日本は遠征も強いんだ」「神メシ」「西さんのパワーが伝わってきます」「選手への愛ですね。素敵すぎて泣けてきます」「ひじょーにおいしそう」「世界中のチームが西さんのご馳走を研究しそう」といったコメントが集まっている。

　C組3連勝で1位通過を決めたなでしこジャパンは次戦、5日に行われる決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦する。